現役Webライターのリアルな体験談を公開!1文字5円でも全然稼げないその理由とは?

現役Webライターのリアルな体験談を公開!1文字5円でも全然稼げないその理由とは?

みなさんこんにちは。サワムラです。自営業のWebライター&Webディレクター&翻訳をしながら、どーにかこーにか生活しています。

筆者は「なんかWebライターってかっこいいな…」というかなり軽率な動機でライター業を始めました。現在は、なんとかフリーランスライターとして生き延びております。

本記事では、Webライター歴4年!筆者のリアルな体験談について書きました。「めちゃくちゃ稼いでいる自慢話じゃなくて、リアルな体験談が知りたい…」という方は、ぜひご覧ください。

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Webライターになったきっかけ

Webライター 体験談

筆者は会社員時代に副業としてWebライターを始めました。当時は入社3年目で仕事に慣れてきた(飽きてきた)のもあり「ライターって響き良いね…!」ぐらいの軽い気持ちで始めたんです。

副業OKの会社だったので、ライター業を始めることを上司に報告。「えー!ライターなんてかっこいいね!」と言ってもらえたあの時は、地獄が待ち構えていることなんて思いもしなかったんです。

開始当時は、文章を書くことは得意、という意識がありました。子どもの頃から本を年間300冊くらい読みますし、作文も書けば必ず賞を取り、毎日新聞主催の作文コンクールで1位を取り旅行券5万円分をもらったこともあります。

小学校の頃の作文で、お母さんと急にはぐれてしまった時の気持ちを「足を一歩前に踏み出すことも怖いくらい不安だった」と書いて、担任の先生に「本当にサワムラちゃんの文章はすごいよね!」と褒めてもらえたのは、今でも良い思い出です。

筆者が副業を始めた2016年当時は、おそらく現在ほどWebライターに関する情報が出回っておらず「とりあえず」クラウドソーシングサービスに登録しました。プロフィールを公開すれば発注者から声がかかるかと思っていましたが、閑古鳥状態。

3日後に「あ、自分から応募しなくちゃ駄目なのか…!」と気づき、

1記事/2,000文字/200円/10本発注

という案件に応募し採用されました。それが忘れもしないWebライター初仕事です。

Webライターの体験談!盛らずに話します

Webライター 体験談

SNSでは、キラキラ輝いているWebライターをたくさん見つけることができます。しかし、キラキラ見える部分だけ切り取っている可能性もあります。

同じものでも、手に取って目で見るのと、スマホを斜めにして撮った写真で見るのでは、おしゃれ度が違いますよね? ここでは、筆者の全く持っていないリアルなWebライター体験談を書いていきます。

Webライターで苦労した体験談

初心者Webライターの頃は、とにかく低単価案件しかもらえず苦労しました。1文字0.1円や0.3円は当たり前。Webライターを開始後にやっと1文字0.5円の案件をもらえて、誇らしく感じていたくらいです。

ちなみに初心者Webライターの頃はこんな記事を書いていました。

  • 雑学系 1,200文字/300円/週3記事
  • 音楽系 4,000文字/500円/週1記事
  • 語学系 1,000文字/300円/週2記事
  • 文学系 4,000文字/1,200円/週1記事
  • まとめ記事 700文字/250円/1日2記事で毎日

どれもびっくりするくらい低単価ですね…。数をこなしていたので月に数万円は稼げましたが、当時は会社員をしながらなので相当きつかったです。通勤電車の中でもスマホで執筆、帰宅後は夜中まで執筆していました。

筆者が大変だったのは、この状態が必要以上に長く続いてしまったことです。会社員をやりながら、かれこれ1年半ほど続けましたね…。

時期によっては上記に加え、恋愛系や旅行系の記事執筆や、キュレーションサイトのリライトなどもやってました。

Webライターで嬉しかった体験談

Webライターで一番嬉しかったのは、記事を執筆していたサイトの売却に貢献できたことです。運営者の方と筆者で1年以上書き続け、びっくりするくらい大きな会社に買っていただきました。

「サワムラさんが書いてくれたから、売却の話をもらえたと思っています」と言ってもらえ、賞与も…!週に1本、1年以上コツコツ続けていたら、予想もしないご褒美が待っていました。

また、月収が会社員時代の5倍を超えた時も嬉しかったです。(数ヶ月しか続きませんでしたが…)「お金じゃない」という考えもありますが、やっぱり努力が「稼ぎ」で返ってきた時の喜びは大きいと思います。

筆者はWebライターを始めて1年後くらいから毎月の収入を記録しているのですが、とにかくその時期は、収入が記録されたスプレッドシートを見てニヤニヤしてました。だって…11,357円、9,246円とか…そんな数字の後ですよ…!嬉しいに決まってますっ!!

Webライターで悲しかった体験談

筆者が書いた文章に対するフィードバックで、ダメなところが長文で書かれたメールをもらったときは悲しかったですね…。もちろん、言われたことは全てメモし、次の依頼の時はそのメモを読み返してから執筆に取り組みます。

それでも、毎回毎回、淡々とダメなところを書いたメール…。 それが、筆者がいないところで筆者の悪口を言ってるみたいなメールなんですよ。スキルが足りないならいっそクビにしてくれた方が気持ちが楽なのに…。

もちろん、フィードバックはありがたいですが、ダメなところを言われ続けるのもへこみます。その後、結局サイトは閉鎖。最後までプラスのフィードバックが来ることはありませんでした。

Webライターが陥る3つの罠

Webライター 体験談

筆者はWebライターの仕事をして、たくさんの失敗を体験しました。それらの失敗のほとんどは、ライティングの内容と記事作成費用だけを見て案件を受注したことで起きたものです。

実はWebライターには、見落としがちな3つの罠がありました。

文字単価という便利な言葉に騙される

「文字単価」という言葉は非常に便利。なぜならば、この言葉は「あらゆるライティング業務」を総括できるからです。

例えば「文字単価1円」というのは「100文字当たり100円」が支払われるという意味ですが、その100文字をリサーチする手間、書いた後に見直す手間、さらに修正に対応する手間、全てが「文字単価」に含まれています。

分かりやすいように具体例を出してみましょう。例えば1文字1円で2,000文字の案件があります。まず、レギュレーションを確認します。

レギュレーションが文章の書き方から納品の仕方まで細かく設定されている場合、1時間以上の時間がかかることもありますよね。 また、リサーチが必要な場合は執筆に2時間〜3時間かかります。さらに誤字脱字の確認に30分。修正依頼があれば、さらに時間を費やさなければいけません。

文字単価がライティング以外の部分を考慮して設定されていれば良いのですが、なかなかそうはいかないようです。

テストライティングで搾取される

クラウドソーシングサービスなどの案件には、採用前にライターのスキルを測るテストライティングが行われることがあります。

テストライティングは案件によって異なりますが、平均的に500文字〜4,000文字程度。中には10,000文字のテストライティングもあるようです。

しかし、テストライティングには、労力に見合った報酬が支払われません。500円もらえればかなり良い方で、筆者が体験したものでは4,000文字(4時間くらいかかった)で120円というものもありました。(しかも不合格だった)

報酬が支払われるのは、まだマシな方で、時には0円ということも。あとは「採用の時のみお支払い」というパターンもありますね。 さらに「不合格」と言われ終わっていたはずの記事が、実は発注者のサイトに載っていた…という話もあるようです。

テストライティングと称して記事を集める→

不合格と言って報酬を支払わない→

実は記事を無料で集めたかっただけ

という悪質な事例もあります。これは搾取以外の何物でもなく、クラウドソーシングサービスであれば運営者側に通報するべき事例ですね。

条件がよくても仕事がほとんどない

1文字5円で4,000文字…こんな案件は小躍りしてしまいそうな高単価案件ですが、落とし穴があります。それは「大量に発注してもらえるとは限らない」ということです。

例えばこの案件なら1本2万円ですが、月に2本しか発注してもらえないと、月収4万となり生活が成り立ちません。結果的には1文字2.5円で8,000文字の案件を10本やった方が、収入は上がるのです。

Webライター 体験談

ある程度の単価でたくさん仕事をもらった方が◎

そのため案件を探す際は、文字単価や文字数だけでなく、どれくらい仕事がもらえる見込み7日?まで考えることが大切です。

筆者は1文字1円ライターだった頃、1文字2円の案件のテストに合格しました。嬉しくて張り切って納品したところ「次の依頼は来月です」との連絡が。「〇〇本書けば〇〇円稼げる…!」と計算してニヤニヤしてたので、ショックが大きかったです。

誤解してほしくないのは、文字単価が高いから依頼本数が少ないという訳ではありません。少ないですが、文字単価が高い、かつ大量発注してもらえる場合もあります。

筆者は以前、1文字5円1本3万円の案件を月に20本、4ヶ月ほど書かせていただいていました。 もともと4ヶ月に一気に記事を投入するプロジェクトだったので、終わってしまいましたが「お金をかけて良いものを創ろう」というスタンスのお客さんもいます。

ちなみにこの案件は、1回ほど修正がありましたが、そんなに時間のかかるものではなく、こちらとしても気持ちよく働かせていただきました。

それでもあなたはWebライターであり続けたいですか?

Webライター 体験談

筆者はSNSの世界を「顕微鏡の世界」だと思っています。一見なんてことない物も、凸レンズによって拡大された一部を、一番よく見える角度で写真を撮ってシェアすると、おしゃれに見えるのです。

開始〇〇ヶ月で月収〇〇円達成! と書いている人も、その月収は「本業+ライター業」の金額かもしれません。

月収〇〇円ライターです! と書いている人も、その月収を毎月稼いでいるとは限りませんよね。

顕微鏡でズームした一部分が、レンズの中の全てであるように、SNSでの発言も限定された枠組みから3歩引いてみると、全く違うものに見えることもあります。

今回は筆者のリアルなWebライター体験談を書きました。顕微鏡を思い切って捨てて、不格好でもありのままを書いたつもりですが、いかがでしょうか?

Webライターになって、苦労もたくさんありますが、喜びもたくさんあります。決して楽で稼げる仕事ではありませんが、それでも筆者はライター業を続けていきたいです。

1年後には、もっと読み応えのある体験談が書けることを願って、筆を結びたいと思います。

アイキャッチイラスト : ほとぎ。(@hotogigi 

文章 : サワムラ@webwebwriter123