これがWebライターの現実だ!歴4年の私が誰も語らない影の部分を暴露します

これがWebライターの現実だ!歴4年の私が誰も語らない影の部分を暴露します

みなさんこんにちは。サワムラです。自営業のWebライター&Webディレクター&翻訳をしながら、どーにかこーにか生活しています。

突然ですが「Webライター」って言葉、かっこ良すぎると思いませんか?「Webライター」なんて聞くと、おしゃれなカフェで、ラフでおしゃれな格好して、Mac叩いている姿しか思い浮かびませんよね…

しかし、実はそれはWebライターの実態のほんの一部かもしれません。万華鏡がのぞいた時だけキラキラきれいに見えるように、SNSというレンズを通して見るとキラキラして見えるものなのです。

そこで今回はWebライター歴4年の私が、誰も語らないWebライターの現実を暴露します。ぜひSNSというフレームを外して、Webライターを俯瞰的に見てみませんか?

本記事との邂逅がWebライターの新しい側面を知るきっかけとなれば幸いです。

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初心者Webライターの現実2つ

Webライター 現実

初心者Webライターは、経験もなく右も左も分からない状態です。そのため「どんな単価でも仕事できるだけありがたい」と思いがちで、低単価のループにハマりがちになります。

ここでは、筆者が初心者の時に陥った「Webライターの現実」について書きました。

時給500円以下は当たり前

これは多くのWebライターが感じていることだと思いますが、ライティングの単価「時給500円以下」は当たり前です。ちなみに筆者の初案件は時給に換算すると100円以下でした。

お金を稼ぐことが目的ならば、アルバイトをした方が稼げます。そんなにお金に困っていないなら、ライティングの時間を勉強の時間に充て、スキルアップして転職した方が最終的にはお得です。

筆者は1年くらい時給500円以下で書き続けています。500円以下でも丁寧に添削してくれるなど勉強できる環境であれば良いのですが、筆者の場合はただ記事を納品するだけでしたね…それでも「私なんかに書かせてくれるんだから…」と頑張っていました。

過去に行けるなら、あの時の自分を「今すぐ辞めろっ!」と全力で説得したいです。

勝手が分からず消耗する

初心者Webライターの悩みは低単価だけではありません。自分が書いた文章がどのような仕組みで校正され、編集され、公開されるのかなど勝手が分からないので、気疲れします。

例えば今なら

  • チャットワークのアカウントは1人と見せかけて会社で共有かもな
  • 1文字0.3円なんて、相手も安くてそれなりのクオリティであればOKなんだろう
  • 誤字がそのまま公開されてる…そのままワードプレスに貼り付けてるな…

などなど、発注者の環境や輪郭を思い描くことができますが、初心者の頃は

  • 納品する時に間違ってたら、一生修正できないんじゃないか…
  • 1文字0.3円でも100%のクオリティでやらなきゃ!お金もらう=プロだもん!

などなど、相手の輪郭が見えないからこそ思考も暴走しがち。そもそも1文字0.3円が安いのか、初心者なら普通なのか判断できず、相手の都合の良いように労力を費やしてしまうのも、初心者Webライターの現実です。

中級者Webライターの現実2つ

Webライター 現実

Webライター中級者は初心者の頃に比べて単価も上がり、嬉しくてどんどん仕事を受けがち。しかし、単価もそれなりなので高いクオリティーを求められ、かなり多忙…な割に意外と稼げてない…という状態になりがちです。

ここでは、筆者が中級者の時に陥った現実についてご紹介します。

「忙し貧乏」になりがち

中級者は1文字1円前後の仕事が多いです。たまに2円程度の案件が単発であれば「ラッキー」、1文字0.8円でもいっぱい書かせてくれればOKかな…こんな状態。やっと時給も500円〜1,000円になり「儲かる」という楽しさがだんだん分かってきます。

筆者も初めて1文字1円の仕事をもらった時は、発注者さんに長文の感謝メールを送りました(笑)しかも仕事量があり、その全てをやらせていただけたのです。さらにその仕事には取材案件もあり、取材にも行かせてもらいました。

ただし1文字1円の場合、時給も500円〜1,000円なので、忙しい割に稼げる感覚はありませんでした。アルバイトなら時給1,000円でも8時間働けば8,000円ですが、Webライターの場合は1本発注なんてこともありますので、

頑張って800円稼いだ!次の仕事こない…

なんてことも。当時筆者は副業としてWebライターをしていましてので、何とか生活はできましたが、忙しい・稼げない・疲れる…の三重苦でした。

案件を取るのが意外と難しい

1文字1円の仕事は多くありません。特にクラウドソーシングサービスの場合、1円の仕事には応募者も殺到し仕事を取るのが大変です。

また、これが微妙なところなのですが、発注者目線で考えると、

「キュレーションサイトだから、文章がおかしくない程度で良いんだよね…1文字0.7円で大量にやってくれた方がありがたい…」

「うーん…キーワード的に絶対大手に勝てない…とりあえずサイトのボリューム出したいだけだから安ければ安いほど助かる!」

なんて場合もあります。つまりこのような発注者にとっては「1文字1円を求めるライター」は「微妙に使いづらい」のです。もちろん「1文字1円出すので、クオリティ高い記事が欲しいです!」という発注者もいます。しかしそのような場合は競争が激しく、簡単に受注できません。

このようなジレンマに陥りがちなのも中級Webライターの現実だと思います。

上級者Webライターの現実2つ

Webライター 現実

ここでは「上級者Webライター」を「文字単価5円前後の案件を受注している人」と定義します。1文字5円くらいになると、時給も5,000円前後になり「へへへ…!」という状態になりますね。

ここでは、筆者の経験談を基にした上級者Webライターの現実を報告します。

Webディレクターで板挟み

上級者Webライターになると、ライターさんの記事をチェックしたり、編集する「Webディレクター」の仕事が回ってきます。筆者が経験したディレクター案件はだいたい1本2,000円〜7,000円ほど。

Webディレクターはライターから階段を1歩上がった感じがして嬉しいのですが、中間管理職のような「板挟みの苦しみ」を味わうことがあります。

例えば発注者の会社がキーワードを設定し、構成を作ります。ディレクターである筆者がライターさんにふります。

するとライターさんから「リサーチしても書けない」「こことあそこは同じこと言ってませんか?」などと連絡がきます。これに対応するのは、発注者ではなくディレクター。

「では〜を…と書いて、でも〇〇はクエリに出てきてるので〇〇という書き方で書いてもらって良いですか?」と発注者&ライターさんが納得する形で解決する必要があります。

例えばディレクターが発注者と同じ会社のメンバーなどであれば、知っている人なのでスムーズなのですが「ディレクターもライターも外注」のようなパターンだと、発注者ともライターとも親しくない…という感じで板挟みにストレスを感じがちになります。

*あくまでも筆者の個人的な体験です。

儲かる時期と儲からない時期の差が激しい

上級者Webライターは単価が高いので、儲かる時はめちゃくちゃ儲かります。しかし、仕事がないと収入はガクンと下がります。収入が突然、数十万円下がるのも普通です。

筆者は自分に、その「ジェットコースター収入」に耐える精神力がなければ、やっていけないと言い聞かせています。

そりゃあ、もちろん、常に時給5,000円で働きたいですよ…そのために時給100円以下の仕事に耐えたんですよ…でも現実はそんなに甘くない…

これが筆者が直面している現実です。

Webライターは単価交渉しよう!

Webライター 現実

もし筆者が3年前の自分にアドバイスをするなら「単価交渉した方が良い」と言います。

筆者は無知だったので、1文字0.3円の案件を週に数本、1年ほど続けていました。「自分の文章でお金がもらえるなんて…」という意味のないキレイゴトで思考停止していたのです。

結局その案件に未来はなく、発注者の都合で突如打ち切りになり、サイトもいつの間にか消えました。

日本では「単価交渉=なんか偉そう」というイメージがあるかもしれませんが、海外のフリーランスの間では普通です。むしろ単価交渉能力もフリーランスのスキルの一つ。

筆者は昔、日本の企業に

  • 提供できるスキル
  • 自分を雇うことのメリット
  • そのために求める金額

を伝え単価交渉したところ、100%条件を受け入れ、契約していただきました。

たとえ希望単価が受け入れられなくても、意見の対立は悪いことではありません。毅然と立ち向かうことは未来の自分を守ることでもあります。

筆者は随分と労力を安すぎる金額で提供し続けてしまいましたが、これを読んでいるあなたは、そんなことする必要はありません。もし言ってみて単価上がったら嬉しいですよね?

顔が見えない相手に単価交渉するのは怖いかもしれませんが、やってみる価値をもう少し信じてほしいと思います。

仕事なくて眠れない日もあるけど何とかWebライターやってます

Webライター 現実

江戸時代に活躍したコピーライターに、平賀源内がいます。「土用丑の日」は今も聞かれる言葉ですが、実はこの言葉は、彼がうなぎを売りたい知人に頼まれて考えたキャッチコピー。そのキャッチコピーは時代を超えて、およそ300年経った今でも人々の生活に根付いています。

そんなスーパーライターの平賀源内にも、苦労やしがらみがあったはず。300年経っても評価されるコピーの裏には、彼なりの「現実」があったでしょう。

Webライターも同じ。SNSを通して見えるWebライターは、キラキラ輝いているかもしれませんが、もしかしたら本人が一番「盛っている」ことに気づいていると思いますよ。

きっと筆者にも、まだ知らないWebライターの世界があると思います。平賀源内のように300年も読まれる文章は書けなくても、せめて100年残る文章を目指して今日も頑張りたいと思います。

アイキャッチイラスト : ほとぎ。(@hotogigi 

文章 : サワムラ@webwebwriter123