
本記事ではこんな英会話初心者のために、英会話講師をしている私が「初心者がやるべき勉強法」を紹介します。
英会話初心者は、まだ分からないことが多すぎて何をどのように勉強したら良いか迷いがち。でも、やり方を間違えてしまうと、その先の学習効果に響きそうで怖いですよね。
私は職歴10年の英会話講師です。今までに初心者から上級者、子どもから大人までさまざまな生徒さんに英語を教えてきました。
今回はそんな私が、英語初心者がやるべき英語勉強法を「英会話講師の立場から」ご紹介していきます。
英語初心者が気をつけること3つ

まず始めに、英会話初心者が考えてしまいがちな危険な考え方3つをみていきます。これらの3つの考え方は非常に危険ですので捨ててしまいましょう。
- 英会話スクールにさえ入れば英語が話せるようになると考えること
- 英語をひたすら聞けば「英語耳」になると考えること
- ネイティブの先生は非ネイティブの先生よりも「良い」と考えること
英会話スクールにさえ入れば英語が話せるようになると考えること
この考えは、英語学習を始めたばかりの英語初心者の方に多い考え方です。
もちろん英会話スクールに入会すれば、外国人講師と触れ合ったり、英語の言い回しや文法を学ぶことができます。特に外国人講師と英語を学ぶというのは、独学では決してできません。
しかし「英会話スクールに入りさえすれば、自然と数年後に英語がペラペラになる」という考えを持つのは少し危険です。
理由は簡単。日本人英語学習者が英語が話せるようになるには2000時間の学習時間が必要で、週に1回1時間程度の英会話レッスンを受けただけでは2000時間に達するのに40年ほどの時間がかかってしまうからです。

もちろん英語初心者の方でも学校の英語の授業などで基礎の部分は学習していますので、40年間もかかることはありませんが、英会話スクールに行くだけでは英語が話せるようになるまでに膨大な時間がかかってしまいます。
言い換えれば「英会話スクールで学んだことをベースに自分でどれだけ学習を積み重ねることができるか」ということが大切なのです。
英語をひたすら聞けば「英語耳」になると考えること
これは英会話初心者の方だけでなく、小さい頃から子どもに英語を習わせる保護者の方にもありがちな考え方です。
しかし、赤ちゃんでも大人でも、英語を大量に聴いただけでは話せるようにはなりません。日本では街中や店舗で大量の洋楽が流れており、たくさん英語を「聞いて」いますが、それだけでは絶対に英語が話せるようにはなりませんよね。

アラビア語を話せない人が、何の知識もない状態でひたすらアラビア語を聞いても話せるようにならないのと同じで、英語を「聞く」ことは「話す」能力を育てません。
つまり英語は「理解しながら」聴くということが大切。「聞く」のではなく「聴く」のです。
ただし、子どもは少し違います。子どもも大人と同じで聞き流しているだけでは英語が話せるようになりません。
しかし、私の講師経験から言うと、赤ちゃんの頃から英語を大量に聞いていた子は幼稚園や小学校に上がってからの英語の発話力が違います。
例えば子どもの生徒に長い英文
I’ll be absent the class next week, so I’ll see you in 2 weeks!
(来週は授業をお休みするので、また再来週!)
と言ってごらん!と促すと赤ちゃんの頃から英語を聞いていた子は一度にこれを聞き取り口に出しますが、大きくなってから英語を始めた子は一度で聞き取って口に出すことができません。
もちろん大きくなってから英語を始めた子も、数回練習すれば言えるようになりますが、やはり赤ちゃんの頃に聞いていた子の方が「聞き取って溜めて口に出す」ことは得意な気がします。
ネイティブの先生は非ネイティブの先生よりも「良い」と考えること
英会話講師には
- 英語圏のネイティブ講師
- 英語圏でない非ネイティブ講師
- 日本人バイリンガル講師
の3種類があり、どの講師に英語を習うか、それぞれメリットとデメリットがあります。決して「ネイティブ講師が一番良い」という訳ではありません。
ネイティブ講師のメリットは、英語を母国語としているので自然な表現やナチュラルな発音が学べること。
デメリットは、母国語なので英語が話せるのは当たり前であり「教える」ことが上手いかは別問題であるということ。
非ネイティブ外国人講師のメリットは、生徒と同じように英語を「勉強した」という経験がありながら、講師になるほどの高い英語力を身につけているので生徒の悩みや大変さを理解しつつ、レベルアップに導くことができること。
デメリットは、英語が母国語でないのでネイティブ講師に比べると表現の幅や発音の面でのレベルダウンは否めないところです。
日本人講師のメリットは、生徒と同じように日本語を母国語とするので、日本人英語学習者のつまずきやすいポイントを理解しているところ。文法の説明なども日本語ですることができます。
デメリットは発音の面で一般的にジャパニーズイングリッシュになりがちで、日本語が母国語なのでネイティブスピーカーほどの英語力は持ち合わせていません。
ーーこのように、それぞれの講師にメリットとデメリットがあります。それをしっかり頭に入れておきましょう。

ネイティブ講師で英語がペラペラでも、ただ英語が話せるから英会話講師をしているというやる気のない講師に教わっても、生徒の英語力は伸びません。
やる気のないネイティブ講師より、やる気のあるフィリピンやメキシコ、タイやブラジルなどの非英語圏の講師に教わる方が英語力が伸びる可能性もあります。
もちろん、ネイティブ、非ネイティブ、日本人に関わらずやる気のある人も入れば、ない人もいます。ただそれぞれの講師に教わることのメリットとデメリットを考えず「ネイティブ至上主義」に走ってしまうのは少し危険です。

英語初心者は単語力をつけよう

「何から勉強したら良いのか分からない」という英語初心者の方は、まずは基本的な単語力をつけましょう。単語は、単語帳を買って覚えるのもOKですが、紙やスマホの辞書を使って身の回りの単語から覚えていくのがおすすめです。
単語をつなげれば英会話はなんとかなる
なぜ英語初心者の人が単語に力を入れた方が良いのかと言うと、ぶっちゃけ英会話は単語だけでも成り立つからです。
特に海外旅行などで英語を使うとき、お店で、空港で、レストランで、相手はこちらが構文を頭で組み立てているのを待っていてはくれないですよね。予約をするときに
I’d like to reserve a table for 2 at 7 p.m. on March 7th.
(3月7日午後7時に2名予約をしていのですが)
と言えるのがベストですが、こんな長文言える訳ない!という英語初心者の方も多いはず。そんなとき、例えば
Reseve, 2 people, 7 p.m., March 7, OK?
(予約、2名、午後7時、3月7日、いいですか?)
と言っても意味は通じます。もちろん、正しい英語でスラスラとコミュニケーションが取ることは重要です。しかし、それと同じくらい「正しくなくても良いので、自分の言いたいことを英語で伝える」力も重要なのです。
また、単語力がつくことのメリットは「言い換え」ができるということです。例えば「quaint」(趣のある)という難しい英単語を知らない人が「この旅館は趣がありますね」と言いたい時、単語力があれば
This ryokan is old but nice.
と言うことができます。もちろんこれでは100%「趣がある」にはなりませんが、分からなくて黙り込んでしまうよりは良いですよね。
単語力は中級・上級になっておも役に立ちますので、初心者のうちから積極的に覚える癖をつけておきましょう。
単語力が増えると英語の規則性に気づく
英語を勉強するにあたって大切なので自分で「気づく」ということです。知識が増えれば増えるほど「気づく」可能性は高くなり、気づけば気づくほど英語の勉強は楽しくなります。
例えばある日「available」(利用可能な)という単語を覚えました。それから数日後「capable」(有能な)という単語を覚えたとします。
そこで「ableってなんか『できる』みたいな意味?」と気づけたら、素晴らしいですね。「他にableがつく単語ってあるのかな?」とどんどん自分から調べてみましょう。
reasonable(理にかなう)
acceptable(受け入れられる)
readable(読むことができる)
など、どんどん語彙が人がっていきます。

単語だけに限りませんが、知識を増やすというのは「気づきを増やす」ということです。
英語初心者の方が今後英会話をする時、TOEICなどのテストを解く時、単語を知って入れば理解ができる場面はたくさんあります。
たまに「分からない単語があったら前後を見て想像しよう」みたいなアドバイスがありますが、知っていることに越したことはありません。単語力を増やすことは、英語力を上げる際の必須項目だと言えるでしょう。
英会話初心者は大量の英語を聴こう

「英語初心者が気をつけなければいけないこと」のところで「英語を聞けば話せるようになると考えてはいけない」と書きました。
意味が分からないまま英語を大量に聞いても英語が話せるようにはなりません。ただし、意味が分かるものを聴くのは大変良い練習になります。
ここでは英語初心者の方がやるべきリスニングの勉強法をご紹介します。
英語をたくさん聴くことで耳を慣らす
英語初心者の方は、大量の英語を聴くことに慣れていません。もしかしたら海外旅行などで大量の英語に触れたことがあるかもしれませんが、これはどんな意味なのか?と考えながら大量の英語を聴くということには絶対に慣れていないでしょう。
そこでおすすめなのが、日本語訳と英語のスクリプトのついている英語教材でリスニングを強化すること。まずは分からない単語をチェックして全体の意味を掴みます。
それからはCDやデータなどを再生して、英語のスクリプトを目で追いながら何度も何度も聞きましょう。勉強法としておすすめなのは
- 日本語訳を見ながら1回聴く
- 英語のスクリプトを見ながら2回聴く
- 何も見ずに1回聴く
- 何も見ずに聴いて聞き取れなかったところをもう1回チェック
- 聞きながら英語のスクリプトを読んでみる
という方法。
これは私自身も実践した勉強法なのですが、飽きずにたくさん聴くことができるだけでなく、最後の「聞きながら読む」の部分では、流れる音声の英語だけでなく、自分の口から出た英語も聴くことができるので「1度に2度聴ける」というメリットがあります。
もちろん「理解しながら聴ける英語スクリプトのついたもの」という条件も満たすものならテキストでなくてもOKです。
例えばYouTube動画。日本語訳がなくても英語字幕を見て訳していけば、同じようにリスニングの練習ができます。
英語初心者のうちから耳を慣らしておくと、その後の学習も楽になりますよ。
洋楽を聴いて勉強しながらリフレッシュ
積極的にリスニングの練習をするメリットはもう一つあります。それは、耳はいくら使っても疲れない、ということです。
机に向かってする勉強に飽きてしまったら、ぜひ洋楽を聴いてリフレッシュしましょう。ただし何度も言いますが意味の分からないものをいくら聴いても意味はありません。
聴く前にしっかり単語や訳を確認して、必ずその洋楽から新しいことを学ぶよう心がけてください。

また、英語の洋楽には、歌詞ならではの言い回しもよくあります。実際に昔私が覚えた言い回しは
You were meant to be.
(あなたは私の運命の人だった)→過去形なので今は違う
I like the way you are.
(そのままの君が好き)
save your apologies.
(謝らないで)
などなど。日本語でもそうですが、英語でも歌詞によく出てくる定番フレーズなどがあります。
決して日常英会話では言わないかもしれませんが、使わなくても覚えておくと役に立つものという英語もあるものです。また、英語初心者で洋楽が歌えるようになったら嬉しいですよね。
お気に入りの洋楽の歌手を見つけて曲を聴き込んでみるのもおすすめです。その際は、意味を理解することも忘れないでくださいね。
英会話初心者はネイティブの英語を真似しよう

ネイティブスピーカーのように英語を話したいなら、とにかくネイティブスピーカーの真似をすることです。
これは英会話スクールのネイティブ講師である必要はありません。ネット動画のネイティブスピーカーでもOK。しかし、真似をするのは英語っぽい動作でも、表情でもありません。あくまで英語を真似するようにしましょう。
まずは単語を真似してみよう
センテンスを真似するのはなかなか難しいもの。そこでまずは英単語から真似してみましょう。単語帳のCDをかけてそれを真似してもOK、動画を観て聞き取れる単語だけ真似してもOKです。
注意することは、単語を真似するときは必ず意味の分かる英単語を真似すること。また、真似するときは必ず単語の綴りも確認して、どのような綴りがどのような音を作っているのかを確認しましょう。
この練習法を続けると発音が良くなるだけでなく、もう一つ良いことがあります。それは「英語が読めるようになる」ということです。

例えば「duck」(あひる)という単語を真似して言ってみます。日本語では「ダック」ですが、ネイティブの発音を聴くと「ダック」の「ック」が日本語の「ク」よりも強いことが分かります。
次に綴りを確認します。すると強めの「ック」の発音は「ck」と綴られていることが分かりますね。これを確認すると、しばらくして「crack」(割る)という単語に出会ったとき「クラック」と読めることに繋がります。
慣れたら文章を真似してみよう
さて、ネイティブの単語の真似に慣れてきたら、続いてはセンテンスを真似して観ましょう。このセンテンスの真似が上手にできるようになると、かなり英語が「上手く」なったように聞こえます。
それは、ネイティブスピーカーがいつも話すときに使っている「リエゾン」というテクニックを習得することができ、英語がグッとネイティブっぽくなるからです。

さっそく例をみてみましょう。例えば
Take it easy.(気を楽にね)
という表現は普通に読むと「テイク イット イージー」です。これにリエゾンが起こると「テイキィージー」という発音になります。
このようにリエゾンがかかって発音が変わる理由としては「その方が言いやすいから」という理由が挙げられます。1文ぐらいなら良いのですが、長い文章になるとリエゾンを使った方が舌が回って楽なのです。
しかし、英語を勉強している日本語学習者からしたら、そもそも舌が回らなくなるほど英語が飛び出してくる、なんてことありませんよね。
これは私の個人的な意見ですが、私は自分の英語を「英語らしく」するためにリエゾンを習得しました。
日本語でも「分からない」と言いたいとき「分かんない」と言いますよね。これは単にその方が言いやすいからです。
でもきっと日本語を外国人の方々は「分かんない」と使ってみることで、一歩日本人の日本語に近づいたような気分になるのでしょう。私がリエゾンを使うのも同じ理由です。
リエゾンには規則がありますが、その規則を紙で覚えるよりは、耳でそのまま覚えるのがおすすめ。耳で覚えた方が相手のリエゾンにも気付きやすくなるからです。
英会話初心者は複雑な文法を捨てよう

英語初心者の人が英語を勉強し始めるとき、文法は無視できないポイントです。ここでは、英会話講師の私が考える英語初心者がやるべき文法の勉強法をご紹介します。
過去形・現在形・未来形が分かればOK
結論から言うと、英語初心者の方は難しい文法事項を覚える必要はありません。過去形・現在形・未来形が分かればOKです。
日本の英語教育では長年、英文法のルールを覚えることを重要視してきました。学校の英語のテストでも細かい英文法のルールが理解できているかということが問われ続け、生徒側も細かいルールを覚えなければ点数が取れないため、その勉強法に従ってきました。
しかし、それで英語が話せるようにならないことは、本記事を読んでいる読者の皆さんならよく理解しているはずです。
私は学生のとき、冬休みを使ってカナダに短期留学をしたことがあります。そのとき私が通っていた語学学校にはチェコからやってきた女性がいました。
語学学校なので19歳〜22歳ぐらいの学生が多かったのですが、その女性は30歳ぐらいで英語は「全く分からない」レベル。アルファベットから勉強していました。

でも、その女性はクラスで一番人気者でした。英語なんて全く話せないので英語でコミュニケーションを取ることは難しいはず。でも、おもしろ動画を観たり、ジェスチャーを使ったりして、いつもゲラゲラ笑っていました。
ある日彼女は学校の授業で「be going to」という構文を習いました。すると彼女はこれを使って、どんどん英語を話し始めたのです。私にも
I’m going to go ski. You?
(スキーに行くけど、あなたも行く?)
I’m going to GAP. I’m going to sister house, I’m going to buy sister’s baby’s goods.
(意訳:GAPに行って、甥っ子(姪っ子)の洋服買うの)
こんな感じでどんどんコミュニケーションを取っていました。彼女の英語は決して正しい英語とは言えません。しかし、言いたいことがしっかり伝わって、きちんとコミュニケーションが取れています。
あれから彼女とは連絡を取っていませんが、彼女の英語はきっと上手くなっていると思います。なぜなら、自分の伝えたいことを自分の言葉で伝える努力をしていたからです。
日本人英語学習者は、会話に必要な文法の知識を中学と高校できちんと身につけています。それらを英会話で使いこなせるまで、難しい文法事項を覚える必要はありません。
それよりもそれらを使うことに注力する方が、英会話には絶対に効果的です。
文法のルールよりも構文を覚えよう

もちろんこんな声もあるでしょう。そんな人におすすめなのが、文法を覚えることでなく「構文を覚えること」です。
構文とは「英文の組み立てかた」です。ここで大切なことは
it is 〜 that …. | …することは〜だ |
not only A, but also B | AだけでなくBも |
A is anything but B | Aは決してBではない |
A while B | Aの一方でB |
といったルールを覚えるのではなく、自分の言いたい文章を丸暗記するようにしましょう。例えば
What do you call this in English?(これ英語でなんて言うの?)
There’s nothing like this.(これに勝るものはない)
I’m sobering up.(酔いが冷めてきた)
That’s more like it.(そっちの方がいいじゃん)
などなど。
自分の言いたいことが言えたとき、英語力は向上します。逆に言うと、自分の言いたいことじゃないことを覚えていても、英語力は向上しないのです。
英会話初心者は右脳を使うことを意識しよう

最後に少し科学的なお話をしようと思います。これは英語学習だけでなく、他の学習にも役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。
右脳で覚えると忘れにくい
人間の右脳には、感覚的・直感的に物事を捉えたり、視覚に基づく記憶をしたりする機能があります。スポーツは、一瞬先がどうなるか予想ができません。その瞬時に起こった状況に感覚的に対応していくのが右脳の役割です。
また、右脳はイメージを記憶するのが得意。人が目で捉えたイメージを長期間に渡って保存できるのです。
右脳の特徴は、一度覚えたことをなかなか忘れないこと。つまり、右脳を使って英語を覚えれば、長い間忘れることなく記憶ができるということです。
忘れたくないことは、イメージで覚えましょう。自分で絵を描いてみるのもおすすめですし、テキストなどで挿絵があればその挿絵と一緒に覚えます。
また、声に出して、歌のように歌って、その様子をイメージとして覚えるようにしましょう。英語初心者の人は五感を使って英語を覚えることを心がけてみてください。
右脳を鍛えると高速で情報を処理できる
右脳は別名「高速コンピューター」と呼ばれるほど、高速での情報処理が得意です。よくリスニング教材で速さを2倍速、3倍速にした教材がありますが、あれは高速にして右脳を活性化させればさせるほど、記憶力が高まるからなのです。
逆に言うと右脳を鍛えると、高速で英語が処理できるようになります。つまり、大量の英文を高速で処理できるようになったり、大量の英語を聞いて処理することができるようになるのですね。
ちなみに、右脳は音楽を聴いたり、左半身を使ったり、絵を描いたりすることで鍛えられます。
英語の勉強を始めたばかりの初心者の方は「右脳を使う」なんて言われても急には難しいと思いますので「ふーん」と聞いてもらえればOKです。
英会話初心者でも絶対に英語はできるようになる!

今回は英語初心者がやるべき英語勉強法をヒントと共にご紹介しました。
英会話講師として働いている経験を生かして、いろいろと書いてみましたので、お役に立てれば幸いです。
英語初心者でも正しい勉強法をコツコツと続けていけば必ず英語を話せるようになります。
ぜひ、楽しみながら長く英語学習を続けていきましょう。