突然ですが、プログラミングは何のために勉強するのでしょうか?
転職のため?プログラミングができた方が給料が上がる?
プログラミングを学ぶためのモチベーションは人によってさまざまだと思いますが、ただ単純に知的好奇心を満たすためにプログラミングを学びたい人もいますよね。
しかし、現在多くのプログラミングスクールが「転職すること」に重点を置き、純粋にプログラミングの知識を学び、スキルを身につけられるスクールは少ないように思います。
そこで本記事でご紹介したいのが、池袋にあるプログラミングスクールの「Code Village(コードビレッジ)」です。
Code Villageはフロントエンドエンジニアとしての転職だけでなく、プログラミングのスキルを身に着けることを第一の目標としているスクール。圧倒的な学習量でしっかりとプログラミングの知識をスキルを身に着けることができます。
今回はCode Villageにお邪魔して、サービス内容やネットに出ていない情報などを取材した時の様子をご紹介します。
【Code Villageを知る前に】プログラミングスクール選びのポイント3つ

Code Village(コードビレッジ)の取材記をご紹介する前に、プログラミングスクール選びのポイントについてご紹介します。
ポイントは以下の3つ。
- 講師のレベルとカリキュラム
- オフラインで学ぶことができる?
- 料金は無理なく通える値段?
プログラミングを学ぶには、講師から効率的な知識を直接学び、地道な学習をコツコツ続けていく必要があります。
それではさっそくみていきましょう。
講師のレベルとカリキュラム
プログラミングスクールを選ぶとき、講師のレベルは非常に大切。講師に十分な知識や経験がないと、正しい指導ができず、受講生の時間をお金を無駄にしてしまう可能性があるからです。
また、プログラミングスクールはカリキュラムも非常に重要。一言で「プログラミング」と言っても範囲が非常に広く、知識があることと現場で使えることには大きな差があります。
- 目的を持って体系的に学べるカリキュラムがあるか
- そのカリキュラムを正しく指導することのできる講師が在籍しているか
この2点をしっかりチェックするようにしましょう。
オフラインで学ぶことができる?
プログラミングスクールを選ぶときは、できるだけオフラインで学べるスクールを選びましょう。オフラインで講師に指導してもらうことで、学習体験をリアルに体験でき記憶に残りやすくなるからです。
また、オフラインで通学し他の受講生と触れ合うことで、新しい刺激を得たりモチベーションアップにも繋がります。
通学し学習の習慣をつけることで、スクールを卒業後にも学習習慣が身につきスキルアップに繋がる可能性も。特に都心に住んでいる方は、オフラインで直接教えてもらえるスクールを選ぶようにしましょう。
料金は無理なく通える値段?
プログラミングスクールを選ぶ際は、無理なく通える料金設定になっているかを確認するようにしましょう。料金が高いと始めるにも勇気がいりますし、続けるのも苦しくなってしまいます。
プログラミング学習はスクールを卒業しても続きます。言い換えれば、プログラミングスクールを卒業してからがスタート地点なのです。
無理なくコツコツ学習を継続させるためには、なるべく無理なく通える料金のプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。
Code Villageならでは5つの魅力

Code Village(コードビレッジ)には他のプログラミングスクールとは異なる5つの特徴があります。
- 目的は転職ではなく技術を身につけること
- フロントエンドを切り口としサーバーサイド・データベース関連まで学べる
- 良質な学習を通して知的好奇心を満たす
- 自主学習ではなく講義形式
- 生徒はエンジニア転職したい人だけではない
ここでは、Code Villageの魅力についてご紹介します。
目的は転職ではなく技術を身につけること
Code Village(コードビレッジ)のもっとも大切にしている目標は「プログラミング技術を身につけること」です。
当たり前のように思うかもしれませんが、実は技術第一にしているプログラミングスクールは、そう多くはありません。多くのスクールは転職することを目的に、転職するのに困らない最低限の知識を指導しているからです。
もちろんエンジニアとして転職できるのは良いことです。しかし、転職することを第一目標にしていると、肝心な技術が置いていかれてしまうことも。
本来ならば必要なスキルを身につけてから転職するべきなのに、現実は転職するために最低限必要な部分をつまみ食いするような学習傾向に偏ってしまっているのです。
そのため、エンジニアといいつつ、ほとんどプログラミングを扱わない会社へ斡旋される場合も非常に多いです。
一方Code Villageは、もちろん転職支援もできますが、それはあくまで希望者だけ。技術を身につけてもらうことが目的なので、どれだけ速くできたかで受講生を評価しません。
Code Villageをきっかけとして2年間かけてゆっくりプログラミングを学ぶののも良し、なんとなくプログラミングについて知りたいから、という理由でもOKです。

フロントエンドがしっかり学べる
Code Village(コードビレッジ)はフロントエンドの言語やフレームワーク、サーバーサイドのフレームワーク及び付随するツールなどをしっかり学ぶことができます。
Code Villageのフロントエンドセクションでは
- JavaScriptの基礎
- Reactなどのフレームワーク
- GitHubやWebpack
など実践的なスキルを130時間以上学びます。
特にJavaScriptに関しては本格的に学べる数少ないスクールの1つとなっており、フロントエンドエンジニアを目指す方には最適なスクールです。
良質な学習を通して知的好奇心を満たす
Code Village(コードビレッジ)は質の高い経験と圧倒的な量を積むことのできるプログラミングスクールです。
Code VillageはJavaScript特化型のスクールとなっており、基礎学習から実践学習、フレームワークやデータベースなど幅広い分野の学習を効率的に行うことができます。
また、Code Villageは転職特化型のプログラミングスクールではありません。
とは言え、学習時間は1日平均3時間なので、4ヶ月間を通して約400時間程度はしっかり学習をします。
一方「別に転職したいわけじゃないけれど、なんとなくプログラミングについてやってみたい」
という方も良質な学習を通して知的好奇心を満たすことが可能。
もちろん3ヶ月の学習でエンジニアとして転職ができることは素晴らしいですが、3ヶ月でプログラミングのスキルを完成させることは非常に難しいというのも現実です。

自主学習ではなく講義形式
Code Village(コードビレッジ)の受講は、クラス制の講義受講形式となっています。講義は10名以下の少人数で行われ、講師との指導をしっかり受けることが可能です。
多くのプログラミングスクールでは、オンライン教材を行いながら分からない部分をメンターに質問する、という形が一般的。一方Code Villageは決まったカリキュラムを講義形式で学ぶスタイルとなっていますので、プログラミングを段階的に学ぶことができます。
教材は完全オリジナル。授業ではまずポイントを講師が講義し、そのあと実際に手を動かしてコーディングしていきます。

(CodeVillageの教材例)

通学式でも、結局スクールに通学して自習をしているだけ…というスクールもありますが、CodeVillageではしっかり講師が指導を行なってくれます。
生徒はエンジニア転職したい人だけではない
Code Village(コードビレッジ)は、フロントエンドエンジニアを目指している人や、エンジニアとして転職したい人だけではなく「今の会社でより活躍したい」という人も通っています。
例えば受講生の中には、プログラミングを習得することで、現在働いている会社のサイトやアプリなどを製作したいという方もいるんだとか。

現在サイト制作などを外注している場合でも、自社に開発できる人材がいれば頼りになりますし新たな事業のきっかけにもなりますよね。
転職ありきのスクールでは、どうしても「エンジニア転職」に重きが置かれがちですが、「今の会社でもっと頑張りたい」という人にもCode Villageは最適。
これは、転職特化型ではなく技術特化型のCode Villageの魅力だと言えるでしょう。
Code Villageの学習の流れ

Code Village(コードビレッジ)の学習の流れは以下の通り。
- 事前学習
- 集団講義
- 1日3時間の学習
ここでは実際にCode Villageでどのような学習が行われるのかをご紹介します。
Code Villageの学習の流れ①事前課題
Code Village(コードビレッジ)ではスクールでの講義を受ける前に、事前学習を行います。動画時間が14時間。手を動かすことを考えると倍の約30時間。
定着を測るために、約2周することを推奨しておりますので、この時点で約60時間の学習時間を費やして頂きます。ホームページを1ページ作れるくらいのHTMLとCSSの基礎知識を学びます。

事前学習にはHTMLとCSSを使ってモックを実装するテストもあり、基礎的な知識を得た状態で講義の受講をスタートさせることが可能です。
HTMLとCSSはプログラミングを学ぶには欠かすことのできないマークアップ言語ですが、実は多くのプログラミングスクールがHTMLとCSSの学習に1ヶ月〜2ヶ月かけています。
もちろん基礎の大切な部分なのですが、HTMLとCSSに時間をかけすぎるあまり、肝心なJSやRuby、PHPなどに時間をかけることができない場合も。
Code VIllageでは「HTMLとCSSの基礎知識がある」レベルをスタート地点にすることで、より良質な学習体験を提供しています。
*事前動画学習が終了した後には、「マークアップチャレンジ」というオリジナルの実践的コンテンツも用意しております。数ヶ月独学で学んだ後に受講される方にも好評頂いております。
Code Villageの学習の流れ②集団講義
事前学習が終わったら、今度は全18回に渡る本授業を受講します。
本授業の内訳は、「マークアップ応用編」「JavaScript学習編」「フロントエンドフレームワーク編」「サーバーサイド・DB編」「卒業制作編」。
共通講義の受講が終了すると、
- フロントエンドフレームワーク編
- サーバーサイド、DB編
- 卒業制作編
に入ります。ここでは今まで学んだ基礎的な内容を生かして、実践的なフレームワークやGItなどのツールの学習を進めていきます。
それと同じで、どれか一つのスキルだけではサービスを開発することはできません。Code VIllageでは成果物の作成に必要なスキルをバランスよく学習していきます。
受講期間ラスト3週間(進捗具合によって変動します。受講期間からはみ出ることもありますが、講師陣が最後までしっかりとサポート致します。)では、受講生同士でチームを組んで実践開発を行います。
今までに学んだ知識を活かしてチーム開発を経験することで、さらに総合的な力をつけることが可能です。
Code VIllageの学習の流れ③1日3時間の自主学習
集団講義と並行してCode VIllageでは1日3時間の自主学習も行います。
平日10時〜18時まではオンラインで講師に質問し放題となっており、分からないことをそのままにすることもありません。
また、受講生の質問は下記の画像のように受講生同士で共有することができます。


講師からも以下のような感じで丁寧な返信が。

受講期間中、講義に加えて1日3時間の自主学習をすることにより、しっかり技術を定着させていきます。
Code Villageのサービス概要
受講期間 | 4ヶ月 |
トータル受講料 | 350,000円(税別) |
1ヶ月あたりの受講料 | 9~10万円 |
分割の場合の月額料金 | 18,000円〜 |
オンラインコース | あり(400,000円) ※こちらは個別でのマンツーマン授業となっております。遠方の方、仕事の関係上、授業に合わせにくい方にご愛顧頂いております。 |
家庭学習時間 | 1日3時間 |
身につくスキル | HTML5, CSS3, JavaScript Sass, React, Node.js, Express.js mongoDB |
スクール情報 | Code Village東京池袋校 東京都豊島区南池袋2-46-17 シャトードゥヴァンベール 102 |
Code VIllageの受講料は一般的なコースで35万円。プログラミングスクールの相場は50万円〜70万円ですので、半額程度の料金となっています。
オンラインのみのオンラインコースも用意されていますが、こちらのコースは完全マンツーマンのため料金が5万円ほど高くなっています。
通学式でもオンラインでもカリキュラムは全く同じですので、地方に住んでいて通学が難しいという方はオンラインコースを利用しましょう。
Code Villageの受講生の声

ここでは、Code Villageのホームページで紹介されている、Code Villageの受講生の声をご紹介します。
公務員からエンジニアへ!【D.Tさん】

プログラミングって一人でひたすらカタカタしてるイメージだったんですけど集団授業ということもあり、想像よりも明るい雰囲気でした。
最終的にはweb系のチャットアプリを作りました。 HP作成はデザインが飛んでくれば簡単に作れると思います。 僕は見た目よりも中身を作るのが好きですね。
元々は公務員志望だったんです(笑)。安定しているからという理由だけだったんですけどね。 今はIT業界に絞っていて、web系にいきたいと思っています。
解決できた時は飛び上がるほど嬉しい!【M.Mさん】

パソコン自体が初心者だったので、最初はついていくのに必死でみんなとの差を感じていました。 中盤はだいぶついていけるようにはなりましたけど、キツさはありましたね。 実践型の授業なのもかなりよかったですし、スパルタ感がモチベーションにつながりました。
初めはパソコンでメールを打つのすらよく分からないくらいだったのですが、HP作成は難なく出来るようになりました。
卒業後も一緒に勉強できる仲間ができた【R.Wさん】

しっかり教えてくれて、凄く分かりやすかったですし、分からないところも質問しやすくて解決しやすかったと思います。
途中からレベル別に分けての授業になったりと、自分のスキルレベルやペースに合わせて受講できたのが凄く良かったです。
みんなで授業外で集まって勉強会などを開いたり出来た点もよかったです。
Code VIllageのネットに載っていない情報を聞いてみた!

せっかくなので、Code VIllageを運営する株式会社パーミルの取締役である楠田さんにネットに載っていない情報を聞いてみました。
Code VIllage創業のきっかけは何ですか?
Code VIllage代表の山田はもともとDMM WEBCAMPの前身であるWEB CAMPというプログラミンスクールの立ち上げに関わるプログラマーだったんです。
僕は当時大学生だったのですが、そんな時に山田に出会いCode VIllageの運営会社である株式会社パーミルを2018年2月に設立しました。
当時山田は転職特化型のプログラミングスクールが乱立していて技術の習得が中途半端になっていることに懸念を抱いており、技術の習得に特化したスクールを立ち上げたいと2019年1月にスタートしたのが始まりです。
プログラミングの可能性はどのような所にありますか?
実は代表の山田は宮城出身、僕は宮崎出身なんです。お互い地方出身で、よく「田舎では公務員になることがステータスだよな」という話で盛り上がります(笑)しかし、僕たちはプログラミングスキルを身につけることで、こうして会社を立ち上げ、多くの受講生の方たちと充実した日々を送っています。
プログラミングスキルを身につけることは、将来の可能性を大きく広げることができます。僕は地方出身者として、地方の人にこそプログラミングに秘められた可能性というものを感じていただきたいと考えております。
Code VIllageにはどのような生徒さんがいますか?
属性としては社会人6割・学生4割となっています。プログラミングを習得してサービスを作ってみたい方や、起業を目標としている方、将来の選択肢を増やしたい方などいろいろな方が通っています。現在は40名ほどの受講生が在籍しています。
生徒さんのモチベーションはどのように管理しているのですか?
受講生の方の自主学習内容は毎日講師がチェックしています。また、Code VIllageはグループで講義を受けますので、周りの受講生から刺激を受る方も多くいらっしゃいます。
Code VIllageで横の繋がりはできますか?
はい。基本的に受講のスケジュールは固定となっていますので、クラスメイトとの繋がりはできますよ。
スクールを卒業してからも月1回程度、交流会を開催しています。また、卒業後オンラインサロンにご登録いただき、スキルのキャッチアップや維持をしていただくことも可能です。
Code VIllageの今後の展望を教えてください。
今後は「人々の可能性を最大化する」というパーミルの理念のもと、スキル習得を通じて、各個人が自分のキャリアを大きく広げられる、そういった一つの居場所のようなスクールを目指していきたいです。
これは私個人の意見ですが、これからの時代は個人の時代だからこそ、好きなことを探すのではなく、嫌いなことを避けて生きていける人が増えていくと良いと考えています。
Code VIllageで無料カウンセリングを受けよう!

今回はCode VIllage(コードビレッジ)を取材してお話を伺った時の様子をご紹介しました。
Code VIllageは2019年1月に開校した新しいプログラミングスクールですが、カリキュラムがしっかりしており、良質な学習体験を提供している穴場的スクールです。
取材時は実際に受講生の方が講師の方とレッスンを行なっていましたが、受講生と講師の距離が近くアットホームな雰囲気でした。
Code VIllageはプログラミングのスキルをしっかり身につけたい人におすすめ。JavaScriptについてここまで本格的に学べるスクールは、非常に貴重ですよ。
気になる方はぜひ無料相談会に参加してみてください。